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【脳神経疾患研究所】据置:A /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0611 2

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http://www.jcr.co.jp

16- D- 0611 201 6 年 10 月 20 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

一般財団法人脳神経疾患研究所

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 A−

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 1 都 4 県で 8 病院を運営する「南東北グループ」の中核法人。福島県郡山市の附属総合南東北病院を軸に

医療・介護施設を複合展開しており、グループの総病床数は 2 千床を超える。民間病院として国内で初め

てがん陽子線治療施設を開設したほか、目下、病院では世界初のホウ素中性子捕捉療法(BNC T )による

がん治療機器の開発・実証計画を推し進めるなど、先進医療に積極的に取り組んでいる。グループのガバ

ナンスや連携体制などを踏まえ、当法人の格付にはグループ全体の信用力を反映させている。

(2) 首都圏の 2 病院を始め近年開設した施設が牽引し、グループ全体の医業収益は増加基調にある。社会保障

費の抑制圧力が高まり収益環境は厳しさを増しているが、徹底した収支管理を行う中、安定したキャッシ

ュフロー創出力を維持できると想定する。一方、グループ内では東京都中野区の総合東京病院の新棟建設

を始め、複数の施設整備計画が進行している。そのため、有利子負債は当面高水準で推移する見通しだが、

キャッシュフローとのバランスや財務構成の変化は一定範囲内に収まるとみている。以上より格付を据え

置きとし、見通しを安定的とした。

(3) 先進医療や救急医療への積極的な対応、広域での採用体制などを強みに医師や看護師などのスタッフを安

定的に確保している。附属総合南東北病院は、南東北第二病院との連携を図りつつ高い集患力を維持して

いる。12 年に開設した川崎市の新百合ヶ丘総合病院の患者数は着実に増加しており、収支は当初計画を

下回るものの、改善基調を維持している。また、同病院では増床許可に基づく新棟の建設が予定されてい

るほか、世田谷区では病院・高齢者・障害者の複合施設の整備が進められており、首都圏における事業基

盤の強化は着実に進みつつある。

(4) フル稼働が続く郡山地区では収益を伸ばす余地が限定的となっているが、充実したがん検診やがん陽子線

治療施設などが引き続き収益に寄与している。また、新百合ヶ丘総合病院などの収支改善が見込まれるこ

ともあり、当面、グループ全体で底堅い減価償却前利益を確保できる見通しである。財務面では、近年の

安定した業績を背景に、グループ全体の財務構成は緩やかに改善している。厳しい内容が想定される 18

年度診療・介護報酬同時改定への対応や首都圏での事業拡大に必要なスタッフの確保の進展に注目してい

く。

(担当)殿村 成信・佐藤 洋介 ■ 格付対象

発行体:一般財団法人脳神経疾患研究所

【据置】

対象 格付 見通し

(2)

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 10 月 17 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:殿村 成信

主任格付アナリスト:殿村 成信

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付関連情報」に「信用格付の種

類と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、J C R のホームページ(http: / / www. jcr. co. jp)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「医療機関の信用格付方法」(2010 年 9 月 6 日)として掲

載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 一般財団法人脳神経疾患研究所

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、情報の正確性に関する発行体の表明保証、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、

または担当格付アナリストによる検証など、当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報とし

て利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページ(http: / / www. jcr. co. jp/ en)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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